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僕、育休いただきたいっす!
税所篤快(著)
こぶな書店(刊)
定価1,800円+税
判型:四六判並製
ページ数:250ページ
装丁:オーノリュウスケ
写真:幡野広志
発刊:2021年10月23日
ISBN:978-4-9910842-2-5
【内容】
五大陸を探しても見つからなかったものが、ココ(育休)にはあった!
スタジオジブリ発行の小冊子「熱風」2018年9月号~2020年1月号に連載された「僕、育休いただきたいっす!」の書籍化。
サラリーマンになって3年目、29歳で第一子を授かった「僕」は1年間の育児休業を取得することに決めた。まだまだ珍しい男性の育休取得。それを実現するまでの日々から始まる育休の一年間を軽快に綴る。
子育て――それは、世界の果てまで旅してきた以上の冒険の日々。同時に自分の心の奥への冒険だった。
巻末に、スタジオジブリ プロデューサー鈴木敏夫さん・麻実子さん父娘×著者・裕香子夫人の座談会「みんなでやりたい! 楽しい子育てプロデュース」を収録。(写真:疋田千里)
<特別寄稿>渡辺京二(評論家・日本近代史家)
【著者】税所篤快(さいしょ・あつよし)
1989年東京都足立区出身。早稲田大学教育学部卒。英ロンドン大学教育研究所(IOE)準修士。
19歳で国際教育支援NPO e-Educationを創業し、バングラディシュにおいて最貧村から国内最高峰ダッカ大学に10年連続で合格者を輩出する。同モデルは米国・世界銀行のイノベーション・コンペティションで最優秀賞を受賞し、「五大陸のドラゴン桜」と銘打って14ヵ国で活動。未承認国家ソマリランドでは過激派青年の暗殺予告を受けてロンンドンへ亡命。執筆当時はリクルートマーケティングパートナーズに勤務。2021年夏、長野県小布施町に移住し、新たな事業に取り組んでいる。
著書に『前へ!前へ!前へ!』(木楽舎)、『「最高の授業」を世界の果てまで届けよう』(飛鳥新社)、『突破力と無力』(日経BP)ほか、近著に『未来の学校のつくりかた』(教育開発研究所)。